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セッションのご紹介「スターターテーマ _s の Contributor になった話」

サイトコンテンツクオリティコントロールを担当している、YATです。
今回は、五十嵐 和恵さんのセッション「スターターテーマ _s の Contributor になった話」を紹介させていただきます。

スターターテーマ「_s」

WordPressのスターターテーマに_sというものがあるのはご存知でしょうか?
Automattic社のテーマチームが汎用テーマを作るために、自社で開発したテーマとなります。
公式サイト:Underscores

オープンソースは、誰でもソースを研究し、改変する事ができます。
この_sのテーマは、Github上にソースが公開されており、誰でもプルリクエストを送ることで、更に進化させていくことが出来ます。
新たなソースコードを送り、それが採用されれば、オリジナルの_sのソースにそれが取り込まれます。

スピーカーの五十嵐さんがされたことも全く同じで、送ったソースコードが採用され、_sのソースに組み込まれました。
オープンソースの世界で、これが貢献したという事になるんですよね。

とはいえ、五十嵐さんは初めから貢献しよう!と意気込んだわけではないんです。

たった一つの動機、

_s にプルリクエストを(初めて)送って採用されたのが一つの転機かなと思っています。
このときマージされたコードは単にテンプレートファイルでcssクラスの名前が変わったのに style.css ではそれが反映されていなかったので直しただけです。”

Gatespace’s Blog:思ったよりも世界は近い

これが根本にあって、そこから「やってみよう」と思って行動した結果が、オープンソースへの貢献に繋がっただけなんです。

貢献することの楽しさ

誰でもやってみることで簡単に貢献できるし、やってみることで世界へつながります。
これって凄くワクワクしませんか?

楽しそうと感じたら、是非このセッションを聞きに来てください。
五十嵐さんの体験をもとに、オープンソースや貢献する事が難しく無いということ、楽しいということが聞けますよ。